しばしお待ちを...

2017年12月1日金曜日

短歌五首「瑕瑾」/ 風花銀次

瑕瑾            風花銀次

二十一世紀中葉落下傘候補がゆよーんゆやゆよーん
老若の耳が順ふそよかぜのなかにかすかな異臭ありけり
刎頸の朋が頸刎ねさせてくれない トモダチをやめちまはうか
皇帝ダリアの饂飩粉病はさておいて「この道しかない」のだから、いくさ
玉に暇ありと空目をしたりける美丈夫の小野君は元気か?

0 件のコメント:

コメントを投稿