一文字小説 其ノ一 風花銀次 |
【解説】 こんな字ありゃしねえよとおっしゃる向きもございましょうが、歌字尽をもじった嘘字尽なんて戯作のひそみにならい、あたしがでっちあげたんだからあたりきで、はい、かりそめに「一文字小説」なんぞと銘打った悪 戯 さ。 まあ「きくもんにたつこゝろ」とでも訓じましょうよ。 なに? 小説てえからにはストーリーてものがあるだろう? うーん、そりゃ訓をもとに銘々勝手に考えておくんなさいまし。あたしがうっかり口をすべらせちまうと、ウ◯コ色の車に乗ったおっかないおじさまたちが大挙して押しかけ近所迷惑も顧みず大声で喚き散らしかねない……てこともねえな。他愛もないハードコアBLでございますからね。
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