虫を見つけるためのコツのひとつに「一所懸命見ない」というのがある。なんとなく、ぼんやり全体を見ていると、視野の中で動く虫が浮かび上がってくるようなかんじ。 野山を駆けずり回って遊んでいた者にとっては、どうってこたないんだが、昨今スポーツ科学とやらでは同様のスキルを周辺視なんて小難しい名前で呼んで称揚しているそうです。もちろん「あたりきのこんこんちきで簡単だぜ」なんていったら商売にならないからですね。 ところで眼圧(眼内圧)には日内変動があり、朝のほうが高いとのこと。しかし高すぎるまま常態となると青底翳 の原因となったり、視野欠損などを生じたりするそうだ。 あたしの場合、視野の欠けた部分に虫がいるような気がして気になってしょうがない、てことになりそうなので眼のケアは怠りなくしたい。 もっとも、すでに近視で遠視で乱視で色弱。今んとこ、特別困ったことがあるわけではないけどね。 俳句・文◎風花銀次
2012年9月12日水曜日
ほそみ×銀次 Xylocopa appendiculata circumvolans
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