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2018年6月4日月曜日

一文字小説 005 / 風花銀次


一文字小説 其ノ五   風花銀次
【解説】
えー『小野徒玉茎嘘字尽』には穴冠に娘なんて嘘字がございまして「しじみ」と訓じてます。そんで「しじみにしたごころ」となるわけですが、恥ずかしながら、こんなのは極東の島国ではちっとも珍しくなく、そのような下心を包み隠さず開陳する人が多いんでいやになっちまいます。ところで、あそこにおけけがないのをお江戸のスラングで「土器かわらけ」などと申し、インターネッツでは、この土器が滅法好きでたまらないて方を非常にしばしばお見かけいたしますが、なかでネトウヨとやらが好むのは縄文土器だったりします、はい。てなことはさておき、極東の島国で御著書のタイトルがバズワード化し、てんででたらめに使われていることについてナボコフ先生が泣いてたって、草葉の陰で小灰蝶ゼフィルスの幼虫が言ってた。

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