散り過ぎゆかば 風花銀次 悄然と頭かうべを垂れて向日葵が竝びいづこへか續く國道 刎頚の朋のくび刎ねそこなつてその日から口を利いてくれぬ 菊に葉蜱はだにたかりあるいは我が死後にまた新たなる敗戰記念日 「十八面骰子チャイニ|ズダイス一個」と遺產目錄の末尾の秋の夕暮れ わびなきの亡き人よりの觀月の誘ひの書狀ののの字愛はしきやし
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