野暮錄 綠月亭 閻魔參若い衆しの背にうち對むかふ すててこの臑毛逆撫ず女人かな 夏芝居跳ねて砂利共惡だくみ ゼラニウム居候より賜るも 晩夏おそなつや濡るる肌はだへの馬夭わかし 噓にうそ混ぜてし夜や半はの灸 花やいとばな 蟬踏んで大音聲だいおんじやうの蟲の息 寢屋の鍵束野暮なり聖母昇天祭 銀漢を跳越えて來し御俠振おきやんぶり 織姫や勝鬨のごと高鼾
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